令和6年度奨学生懇談会において、第14回となる樫の若木賞の授賞式が行われました。
授賞理由(村野選考委員長)
今年度、第14回樫の若木賞には3名の方から応募があり、選考委員会で慎重に選考いたしまして、2件を採択といたしました。採択した2件に関しまして、お名前、ご所属、ご業績などを報告いたします。
- 藤原 愛(まな)さん
- 新潟医療福祉大学在学時、地域貢献活動団体に所属しボランティア活動を行ってきたほか、大学所在地のある地域でも2年間に渡って地域貢献活動に参加されました。そのことに加えて、卒業時に難関の国家資格である、社会福祉士と介護福祉士をともに取得したことも判断し、今回の受賞に至りました。
- 及川 未帆さん
- 「音楽分野における台東区長賞」を受賞されたことを評価しての授賞となります。同賞は東京藝術大学の音楽分野の実技系専攻者の中から毎年2名の成績優秀者が選抜され、台東区より授与されるものです。大学院在学中の研究や勉学、修士論文と修士学位審査員会の相互結果がほぼ首席クラスであったことから受賞にふさわしいと考えました。
※村野選考委員長の授賞式のスピーチから抜粋・編集しています。