本会の奨学金は、返還が必要な無利子貸与型ですが、頑張った学生に報いるため、返還免除制度を充実させています。
評価基準をGPAなどの学業成績だけに限らず、部活動やボランティア活動など学校内外での幅広い活動実績も評価します。
※本会の奨学生制度の応募にあたっては、奨学生懇談会(奨学生懇談会・紹介ページ)への積極的な参加が条件の一つとなります。また、最短修業年限終了が大学院修了の場合の返還一部免除は、学業成績のみでは評価せず、論文優秀賞や顕彰などのその他の成果を含めて、総合的に評価を行っています。
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注1:平成30年度卒業生(令和元年5月選考)より、学業以外の活動実績を含むより広い要素を取り入れた新免除基準にて選考。
注2:申請対象者とは、入会時の学籍にて最短修業年限に達した卒業生/修了生である。
注3:免除金額の平均額・割合は、各奨学生の貸与総額(4年~1年間)を単純に和した金額を免除者数で除した数値等で表示している。
樫の芽会では、卒業生の約3~5割が奨学金返還一部免除の恩恵を受けており、
免除者の貸与総額に占める免除額の割合は約30~40%ぐらいになっています。
奨学貸与金は、無利子で元金のみを15年以内に返還していただくこととしています。
卒業時に奨学生各自が、自分のライフプランに合わせて決めた「返還計画」を提出し、それに沿った返還をお願いしています。この返還計画は、返還期間の途中で再提出(変更)ができ、残高が少なくなってきた際の一括返還も常時受付けております。また、早期に返還が完了した会員には、些少ですが、お礼を差し上げております。
※ただし、理由・事情が不確かな無謀な計画はお受けできません。
当会は、単に奨学金を貸し与えるだけではありません。樫の芽会では、奨学生が一同に集まってお互いの学生生活等について語り合い、人生の大先輩である役員や若手会員の皆様と親しく交流する奨学生懇談会を50年前より毎年1回開催しています。